ICHIHAKU’s Note

自己探求への旅を続けよう

古い金属カメラで試写「OLYMPUS 35DC」

毎日残暑厳しいですね。

朝晩が多少涼しくなったとは言え、日中の暑さでへこたれます。

 

フィルムカメラで撮った写真が仕上がってきたのでアップしたいと思います。

昨年オリンパス35DCという古いカメラを手に入れてテスト撮影したものです。

結果を見るまで一年も経ってしまった(笑)。

 

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埼玉県行田市忍城

 

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「ハナ」

 

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猫は動きが激しいのでシャッターを押す時に動いてしまうことが多い。

フレーミングする間がなくて、ピント合わせるのが精一杯で顔がど真ん中になってしまった(笑)。

 

このカメラは、40mmという標準より少しだけ広角のレンズでとても扱いやすい。おまけに f1.7という大口径の明るさを持つレンズなので暗いシーンでも対応する。

 

絞りとシャッタースピードはプログラム任せになってしまいますが、ファィンダー内の情報で読むことができるので確認しながらの撮影が可能。

小さくて金属感のある良いカメラだと思う。

もっと活用してみたくなった。

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Nikon F4にフィルムを装填して写欲を刺激

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いつもお読みいただきありがとうございます。

それにしても台風の影響で今日は一日中強い雨と風。

何が飛んでくるか分かりませんので、用事がない限り外へ出ない方が無難ですね。

 

さて、先日久しぶりにカメラケースの整理をしました。

ケースと言っても立派なものではありません。ただの箱なんですが(笑)。

 

この箱はフィルムカメラ専用で、防湿剤を入れてあります。しばらくフィルムカメラを使っていないので放置状態でした。

 

たとえ放置状態でも、時々気にしてはいるのです。

カメラのような機械製品は放っておくと故障してしまいますので、たまには空シャッターを切ったり、レンズの絞りやピントリングを回したりと。所有しているだけで手間がかかりますね。

 

カメラをすべて出して、防湿剤を見たら驚きです。

薬剤はすべて溶けて、水がタプタプと出来上がってる!

幸いまだカビの発生はなく、すべてのカメラの作動点検を実施。

触っているうちに、機械式フィルムカメラの心地良さを再び味わって、モチベーションアップ。

 

しばらく稼働していないカメラの中から何を選択しようか迷ったあげく、Nikon F4に決めた。

重いけどやはりフラッグシップ機。シャッター音は軽快で上品な音を奏でる。

今はもうNikon のAFレンズは持ってないので、マニュアルAiニッコール50mm F!.4か35mmF2との組み合わせで使用することになる。

 

実はまだ上の写真以外にも収納しきれていないカメラ達がいる。

どのカメラも愛おしくて手放すことができないのだ。

 

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ああ、これでAmazonでまとめ買いしておいたフィルムが使えた。

感度200のカラーネガ36枚撮りを装填して、弾込め良し!

一日1枚の写撃を目指す。

F4の出撃準備が完了した。

 

 

癒しの夕暮れ

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40度近い猛烈な暑さから比べたら、35度の気温でも十分に耐えられる涼しさ。

空が高く太陽の照りは強いが、風があるので日陰は涼しい。

 

来店のお客さんに、「今日はまだ涼しいですよね!」って言ったら、「え~!?ほんとですか~!?」って言われました(笑)。

 

夕暮れは心地よい風が吹いて、ホッとするような西の空でした。

日本人の魅力を伝えよう

最近になってやっと、日本人としてのアイデンティーが芽生えてきたような気がする今日この頃です。

 

日本には四季があり、南北に長い日本列島は同じ季節の中で、各地で様々な風景を織りなす。

温泉、絶景、海の幸、山の幸、郷土料理、歴史、里山、渓谷、人の温かさ、など。日本の魅力をまだまだ味わっていないことに気付く。

 

実はこうした日本国、日本人の魅力って海外の人にはすでに知られたものであり、僕たち日本人よりも興味を抱き、ハマっている人達がいる。

近年インターネットの発展によって、情報が身近になったことで知ろうと思えばほとんど何でも知ることができるので、日本人が知らないようなことでさえ外国人が知っていたり、かなりマニアックな日本好きと言える人々がいて実に面白い。

 

逆の立場から言えば、僕たちも海外の興味ある物事に対して熱い気持ちさえあれば、情報収集はそれほど難しくないので、趣味が興じてとことん深みにハマってしまうことも可能だ。

 

さて、そんな魅力あふれる日本人として偶然にも生まれたことに感謝したい。

 

僕たちはもっともっと、日本の文化や日本人気質を世界に向けて発信すべきではないかと最近強く思うようになった。

自分たちの魅力的な個性に気づき、一人一人がそれぞれの持ち味を思い切って出そう。

実は「灯台下暗し」。身近なことに気が付いてないことってない?

 

以前中国とオーストラリア人のホストファミリーをやった時に、日本の文化を伝えられるものを持っていないことに気が付いて、何かしなければ思った。

確かに、三味線や尺八、茶道、華道、陶芸のような芸があれば日本を誇れるかも(笑)なんて思ったけど、日本の魅力を伝えるのにあらためて何かを習ったりする必要もないこともわかった。

 

そう。すでに「僕たち日本人そのもの」が生きた魅力対象物であって、海外の人々とコミュニケーションすることが大切なのだと。そのためには多少の語学力があったほうが良いけど、なくても日本に興味をもってやってくる外国人は日本語を学んでいることが多いのでそんなに心配いらない。

それにホストファミリーではこちらも英語を上手に話す必要はなく、むしろ日本語を話してあげることも大切だってこと。

 

もちろんもう一度日本を読み返して、歴史や文化から辿って何か芸を身に付けるのもいい。僕も何か今からでもやってみたい気もする(笑)。茶道なんていいなあ。

学生時代は勉強でつまらなかったけど、今なら趣味として日本史を勉強しなおすとか。

日本独特の料理などを見なおすことはとても簡単ですよね。どこにでも食べに行けば良いし!

 

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さて、そんな話をしたところで今日はお蕎麦屋さんに行って来ましたよ。

あらためて、日本の食文化~!を感じる一品でした。

この老舗のお蕎麦屋さんでは昔から使っていると思われる年季の入ったせいろやお盆、蕎麦の盛り付け具合といい、もうシンプルの極み!

美味しいです。できるだけつゆに浸し過ぎないように蕎麦を食べると蕎麦の旨味が良く分かります。

うーん、日本人に生まれて来て良かった!

 

 

思い出はシャッター音と共に

お題「やっぱりフィルム写真が好き!」

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写真が好きな理由は、たった一枚のプリントが様々な記憶を呼び戻してくれるからです。

視覚から得られる情報だけでなく、音、匂い、触感、味までも時には再現する。

それは特にその一枚を撮った人間だけの特権かもしれない。

写真を見るたびに、撮り手はシャッターを切った時の瞬間をいつでも思い起こすことができる。

 

8月の中禅寺湖畔。中華製二眼レフカメラを首にぶら下げて、家族でイタリア大使館別荘へ行った。二階の広い応接間からバルコニーへ出ると、座り心地の良い籐の椅子があり、湖畔からの風が穏やかに吹いてくる。

 

父や息子と湖に向かって小石を投げた。三段以上のジャンプが決まると嬉しかったりする。

 

あの日の夏と変わらず、今頃湖畔には涼しい風が吹いているのかもしれない。

なぜかスクウェアに魅かれる

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スクウェア(正方形フォーマット)の写真が好きで、iPhoneでイージーに遊んでいます。

ポラロイド写真のような色合いとの組み合わせが最近好みです。
 
そう言えば思い出したのですが、僕が中学生くらいの頃に使っていた、35mmフィルムカメラのいわゆるバカチョンカメラってやつは、確かスクウェアの写真だったと思う。
 
その頃は自分のカメラは持ってなくて、親に借りたものですが、写真を撮ることにものすごくワクワク感がありました。
 
写真を撮る時は、そういうワクワク感をいつも持ちたいものです。
でも、スマホやデジカメでちゃちゃっと撮ってしまうとイージー過ぎて味気ない。