時間をコントロールすること
7月に入りました。
2016年も半年が過ぎたんですね。
昨夜はヨガ教室で6月最後のレッスンを終えて、もう「折り返し地点ですね」という話しが生徒さんから出ました。
「折り返し地点」というと僕はいつも小学校の時のマラソン大会を思い出します。
マラソンが苦手だったので、苦しくて苦しくて、毎年「折り返し地点」のパイロンをターンする度に、「あ~、あと半分だ頑張れ!」って自分に言い聞かせていました。
半分頑張れたので、もう半分だから頑張れるかな、って。
誰にとっても一年は一年ですが、時間の経過具合というか感覚が違います。
ある人にとっては、「もう半年しかない」でも、別の人では「まだ半年もある」というように。
そこで、「時間」というものは相対的であって、絶対的ではないとアインシュタインが言っている「相対性理論」が頭に浮かんできます。
「楽しい時間はあっと言う間に過ぎて、辛い時間は長い」というのも時間の相対性が現れている現象の一つと言っても良いようです。
そうそう。「時間」なんてただの感覚の差なんだから「意識」だけ変えれば、「早くも遅く」もできるということなんです。
これは考えてみれば凄いことですよね。
「時間」はコントロールが可能だということです。
だから、「一年のうちもう半年が過ぎた。もうダメ、諦めようか。」とか、諦めモードや焦りで時を過ごすか、反対に「一年のうちまだ半年が過ぎたばかり。まだ間に合うぞ。がんばろ。」と残りの半年をポジティブに過ごせるかは大きな違いとなってきます。
しかもどちらの時間感覚(時間意識)を選ぶかは、あなた次第ということになりますよね。
まあ、まだまだ時間がある、って言っているうちに無駄な時間を過ごしていたなんてこともありますけど(笑)。逆に時間がないないって、焦って過ごした方が頑張れるかな?
さて皆さんはどちらを選びますか?