ICHIHAKU’s Note

自己探求への旅を続けよう

8時間ダイエットのポイント

前回の記事では、「8時間ダイエット」をやってみたという話で終わっておりました。

今回は、この「8時間ダイエット」について知らない方にそのポイントをお伝えしようと思います。

 

僕は個人的には、世間で流行っているダイエット法にはそれほど関心がないのですが、この「8時間ダイエット」の基本ベースが「食べない時間枠を設ける」という点にあることに興味を持ちました。

しかも、ローカーボダイエットと違って、基本的に何を食べても良いというポイントがとてもシンプルで分かりやすかったのです。

 

それで一週間トライしてみて分かったこと、そのメリットやデメリットについて、また簡単なやり方について説明したいと思います。

 

8時間ダイエットのベーシックコンセプト

人の体は「食べる時間」と「食べない時間」の繰り返しによって形作られているわけですが、特に「食べない時間」に細胞の修復と休息が得られるので、「食べること」よりも「食べることを休むこと」のほうに重点を置いています。

そのため、1日を16:8に分割し、16時間の「食べない時間」と8時間の「食べる時間」という枠を設けています。

 

 早速実践してみよう

1. 16:8の時間を設定する

例として、午前11時に食事を開始したら、午後7時までに1日の食事を終える。

「食べるための8時間枠」が決まれば、おのずと「食べない16時間枠」が設定できます。

すなわち、午後7時から翌朝の11時まで「食べない時間」です。

 

2. 何を食べても良い

8時間ダイエットにおいては、食べてはいけない物はありません。二食でも三食でも良いし、おやつもOKです。ただしお腹空いたからと言って、一度にたくさん食べないようにする。

実は食べない時間が長いと、自然に食べる量も減ってくるので心配無用です。

 

3. 遅めの朝食にする

ブランチタイムかお昼頃が最初の食事に適しています。8時間の食事タイムは生活スタイルに合わせてアレンジメントを行なって下さい。

 

4. エクササイズを取り入れる

ダイエットの効果を上げるために、ウォーキングやストレッチ、筋トレをする。

食べない時間が長くて辛い?そう思われる方は、朝の食事タイムが空いた代わりにストレッチやヨガなどをやってみては如何でしょうか。さらに呼吸法や瞑想はもっとオススメです。

空腹感を忘れることが容易になるでしょう。

 

まとめ

僕が一週間このダイエット法を実践して良かったことは、早朝に時間ができたのでヨーガに時間をかけることができたことでした。毎朝欠かさず、ヨーガの体操や呼吸法、瞑想法ができるので素晴らしい1日をスタートさせることができました。

そして、正午が最初の食事。実際には午前中の仕事に集中しているとお腹が空くのも忘れてしまいます。グーグーお腹が鳴っている時は、胃の消化が進んでいる証拠。ランチタイムは神さまからの贈り物と思えるほどに、感謝の気持ちを込めて食べることができます。

上手くいかなかったことは、おやつタイムや1日の総摂取量の調整でした。

僕は毎日夜に筋トレをしているので、昼間の仕事と合わせて体をけっこう使っているせいか、日中の「8時間の食事タイム」に意識的に食べないと、逆に筋肉が落ちてしまうという結果になりました。

 

結論としては、8時間ダイエットは簡単で安全にウエイトを落とすことができると確信しました。

難しい点を挙げるなら、仕事をしているような生活スタイルによっては十分な食事の摂取が難しいこと。

しかし大きなメリットは、食べない時間を設けることで消化器官に休息を与え、朝のゴールデンタイムに心身のエクササイズなどをする時間を得られる。そして、食事の有り難さや「量より質」を重視した食事の見直しが図れるということなどではないかと思います。

 

もし興味を持たれた方は、週一のベースで休日にトライしては如何でしょう。そして、あまりメソッドにとらわれ過ぎないということも大切です。

きちんと16:8の配分に固執しなくても良いくらいの気楽な感覚でスタートできれば良いのです。

ちなみに僕も現在、週に半分くらいのペースでこの8時間ダイエットやってますよ!