ICHIHAKU’s Note

自己探求への旅を続けよう

自分探しへの旅を続けよう

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世の中のすべての人が自分の好きなことを仕事にしていたら、もっと幸せな世界になっているのではないだろうか。


たまにそんなありそうもないことを考えてしまう。

でもそんな幸せな人が沢山いるのも事実だ。

好きな仕事だったら毎日が楽しくて仕方がないだろう。だって好きなことをしていながらお金が得られるなんて。

お金を貰わなくてもできるって言えるくらいの仕事が、あなたにとって本当に好きな仕事なんです。

だそうだ。
果たしてそれは本当なのだろうか。
そんな幸せな人がいたらお目にかかりたい?


実は僕は毎日そんな人と仕事をしている。父だ。

父を見ているとまさにお金を貰いたいがために仕事をしているのではなく、お客さんの喜ぶ顔が見たいから仕事をしていると感じる。むしろ彼にとって仕事は単に収入を得るためのものではなく、趣味であって生きがいとも言えるだろう。

だからお客さんは父のファンであって、単なるお客さんではないのだ。
それこそ理想だなと思う。お互いに気持ちの良い関係が築けるのだから素晴らしいことではないか。

 

どうせなら、誰もが好きで得意なことを仕事にするべきだ。

でも多くの人は、自分の得意なもの、本当に好きなことが何かわからないまま大人になっていく。

 

もしかしたら子供の頃に、誰から影響を受けたわけでもなく好きだったことはなかっただろうか。

努力したわけでもなく得意だったことはなかっただろうか。

 

大人になった今でも、心をくすぐる愉快なことは?

どうしようもなくわくわくしてしまうことは?

 

もしまだ見つからなかったり、わくわくしていた時の子供時代の記憶にアクセスできなかったら。

見つかるまで探してみよう。

 

遅すぎるということはない。

 そして、子供たちが将来の仕事や夢について悩んでいたら。言ってあげる。

 

「焦らなくても良いんだ。(大人の)僕も探し続けているから一緒に探して行こうよ。」って。

 

探し続ければ、誰もが自分だけの鉱脈を探すことはできるということを信じてみよう。

幸せの源泉が湧きいでているところへ。勇気をもって。諦めない。立ち止まらない。

 

たとえ旅の途中で「夢どろぼう」に会っても、あなたの心までは奪われないと。強く信じること。

 

さあ。自分探しへの旅の準備はできていますか?