ICHIHAKU’s Note

自己探求への旅を続けよう

「午前十時の映画祭」トップガン編

1987年に国内で初公開され、大ヒットとなった「トップガン」。

先日、31年振りに劇場で鑑賞してきました。

「午前十時の映画祭」ホームページからの画像

 

公開された当時、僕は20歳で大学生でした。それはもう劇場の大画面でF-14トムキャットが空中戦をしている光景は迫力もので、興奮と感動の体験をしたことを覚えています。

そして何と言っても、今や超人気トップスターのトム・クルーズが主演だったのです。

 

当時の感動を再び味わえる機会となったのが、今年で9年目を迎えた「午前十時の映画祭」。

今回は往年の映画ファンのみならず、若い方にもぜひ足を運んでもらいたい「午前十時の映画祭」へ、皆さんをご案内いたします。

 

もう一度観たい、観たかった名画が劇場で観れる

特に素晴らしい傑作の娯楽映画を選出し、一年間に渡って全国の映画館で上映する企画「午前十時の映画祭」は今年でもう9年目を迎えました。

一度上映された映画を再び劇場で観られるというのは本当に素晴らしいことですね。今や映画もDVDが多数レンタルされているので、劇場に足を運ばなくても公開終了後も気軽に家で映画鑑賞できます。

しかし、せっかくの名画、劇場で観たかったという声はよく聞きますよね。やはり映画館で観ることは感動に違いがあります。

若い時に観た映画をもう一度劇場で鑑賞したい方や、当時見逃してしまった方にはとても嬉しい企画の映画祭です。

僕も以前から知っていたのですが、なかなか足を運べる機会が無くて、今回初めて体験しました。いやそれはもう感動でした。

感動できたのは当時若かったゆえかなと思っていましたが、そんなことは無かったです。アラフィフでも泣けましたから(笑)。

やっぱり映画っていいなあって、本気で思いました。

 

昔の名画でも世代を超えて楽しめる

実は「トップガン」、息子が小学生の時に一緒にDVDで何度も観ていました。

そのせいか、息子は飛行機好きになり、ビデオゲームでも飛行機の戦闘シュミレーションものにはまりました。レゴブロックもいつも飛行機ばかり作っていました。

まあ僕が飛行機のシュミレーションものが好きだったということもあって、影響を与えてしまったのかもしれません。息子は高校卒業後、自衛隊の航空学生を志願したほどでした。

二次試験で不合格になったので、戦闘機パイロットへの道は断念しましたが、それくらい男の子には憧れの職業と言えるでしょう。また、若いほど強烈な印象や体験はその後の影響を与えるものです。

今、大学生になった息子は僕よりも一足早く「午前十時の映画祭」でトップガンを観ていたので、逆に息子から観て来た方がいいよと勧められたほどでした(笑)。

僕が二十歳の時に観た映画を、二十歳の息子が劇場で観て感動を共有できるなんてなんて素晴らしいことでしょう。息子は「トップガン」を上映期限までにもう一度観に行きたいと言っているほどなんです。

 

映画を観れば健康で長生き、若返り効果も!

そうおっしゃられていたのは映画パーソナリティの襟川クロさん。

偶然にも、と言うかトークショー付きの上映会だったとは知らずに劇場に足を運んだ僕。

どうりで映画館の一回フロアに人が多いなあと思っていました。

劇場のユナイテッドシネマが栃木県足利市ということもあって、同市出身の映画パーソナリティ襟川クロさんが上映後にトークショーでたっぷりと語ってくれました。

 

クロさんは、テレビやラジオ、雑誌などのメディアで活躍する映画パーソナリティで、なんと年間600本の映画を鑑賞するそうです。そしてディカプリオ、トム・クルーズスピルバーグジョージ・ルーカスなど、世界的な俳優や監督、著名人350人超にインタビューをされているお方なんです。

 

クロさんは、映画を観に行くことは、わざわざ劇場へ足を運ぶこと、感動して刺激を受けて脳が活性化されること、のメリットを強調。映画好きな人はいつまでも若くいられるから、サプリメントを飲むよりも映画を観た方が良いのでは、と話されていました。

 

確かに映画を観たあとに感動し、主人公に共感し、ファッションを真似してみたくなったり、生き方を変えてみたりと大きな影響を受けます。人はいつもと同じようなライフスタイルから抜け出すことはなかなかできません。二時間スクリーンにくぎ付けになれるという体験は劇場でしかできないからこそ、時にはサプリメントを摂るくらいに気楽に映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。

31年ぶりの劇場鑑賞でどう変わったか

 

「午前十時の映画祭」に足を運ぶまでは、昔観た映画をあの当時と同じように感動できるのかと疑問に思っていました。すでに観たものをわざわざ劇場で観なくてもDVDがあるじゃん!そう思われる方も多いでしょう。

 

トップガンにしてみたら、実際何度もテレビで放送されたり、DVDでも観たりと飽きるくらいに観ています。ところがです。スクリーンで映画がスタートするやその考えは消え去ります。

徐々に高まる音楽と映像のトーンが期待感を膨らませてゆくのです。そして逆にストーリーを知っているからこそと言える部分かもしれませんが、余裕をもって鑑賞できるので、主人公とその周囲の人物の表情やセリフにも注意が働きます。すると今まで気づかなかった心情や映像に気づいたりと新鮮さは絶えません。

 

僕は洋画を観る楽しみの中で、英会話の学習という位置づけもあるので、これまで聞こえなかなかったセリフが聞こえたり、セリフから学べる人生の教訓なども、若い時では気づかなかったことが学べたりします。

恥ずかしい話ですが、途中ジーンときて涙がこぼれそうになりました。そう、この歳になってもまだまだ感動できるんだなって率直に嬉しかったです。

 

終わりに

映画館を出た時に感じる何とも言えない清々しさ、心も体もすっきりと何かが流れ落ちて心地良い感覚が残ります。

まさに映画鑑賞は、薬やサプリメントに勝る治療法と言っても過言ではないでしょう。

 

落ち込んだ時、心が洗われるような気持になりたい時、ガツンとスッキリしたい時など、気軽に映画館に足を運びましょう。

劇場の椅子にくつろいで、二時間スクリーンにくぎ付けになっている時、誰にも邪魔されることなくそこは自分一人だけの空間です。上映が終わり、劇場が明るくなっても感動の余韻に浸っている人もいます。その時初めて、同じ時間に同じ感動を他の人と共感したんだなって気づくのです。

 

「午前十時の映画祭」ではこれからも素晴らしい名作の数々を上映する予定です。来年はこの企画も10周年を迎えるので特別企画があるかもしれませんね。楽しみです。