ICHIHAKU’s Note

自己探求への旅を続けよう

日本人の魅力を伝えよう

最近になってやっと、日本人としてのアイデンティーが芽生えてきたような気がする今日この頃です。

 

日本には四季があり、南北に長い日本列島は同じ季節の中で、各地で様々な風景を織りなす。

温泉、絶景、海の幸、山の幸、郷土料理、歴史、里山、渓谷、人の温かさ、など。日本の魅力をまだまだ味わっていないことに気付く。

 

実はこうした日本国、日本人の魅力って海外の人にはすでに知られたものであり、僕たち日本人よりも興味を抱き、ハマっている人達がいる。

近年インターネットの発展によって、情報が身近になったことで知ろうと思えばほとんど何でも知ることができるので、日本人が知らないようなことでさえ外国人が知っていたり、かなりマニアックな日本好きと言える人々がいて実に面白い。

 

逆の立場から言えば、僕たちも海外の興味ある物事に対して熱い気持ちさえあれば、情報収集はそれほど難しくないので、趣味が興じてとことん深みにハマってしまうことも可能だ。

 

さて、そんな魅力あふれる日本人として偶然にも生まれたことに感謝したい。

 

僕たちはもっともっと、日本の文化や日本人気質を世界に向けて発信すべきではないかと最近強く思うようになった。

自分たちの魅力的な個性に気づき、一人一人がそれぞれの持ち味を思い切って出そう。

実は「灯台下暗し」。身近なことに気が付いてないことってない?

 

以前中国とオーストラリア人のホストファミリーをやった時に、日本の文化を伝えられるものを持っていないことに気が付いて、何かしなければ思った。

確かに、三味線や尺八、茶道、華道、陶芸のような芸があれば日本を誇れるかも(笑)なんて思ったけど、日本の魅力を伝えるのにあらためて何かを習ったりする必要もないこともわかった。

 

そう。すでに「僕たち日本人そのもの」が生きた魅力対象物であって、海外の人々とコミュニケーションすることが大切なのだと。そのためには多少の語学力があったほうが良いけど、なくても日本に興味をもってやってくる外国人は日本語を学んでいることが多いのでそんなに心配いらない。

それにホストファミリーではこちらも英語を上手に話す必要はなく、むしろ日本語を話してあげることも大切だってこと。

 

もちろんもう一度日本を読み返して、歴史や文化から辿って何か芸を身に付けるのもいい。僕も何か今からでもやってみたい気もする(笑)。茶道なんていいなあ。

学生時代は勉強でつまらなかったけど、今なら趣味として日本史を勉強しなおすとか。

日本独特の料理などを見なおすことはとても簡単ですよね。どこにでも食べに行けば良いし!

 

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さて、そんな話をしたところで今日はお蕎麦屋さんに行って来ましたよ。

あらためて、日本の食文化~!を感じる一品でした。

この老舗のお蕎麦屋さんでは昔から使っていると思われる年季の入ったせいろやお盆、蕎麦の盛り付け具合といい、もうシンプルの極み!

美味しいです。できるだけつゆに浸し過ぎないように蕎麦を食べると蕎麦の旨味が良く分かります。

うーん、日本人に生まれて来て良かった!