梅雨が明ける前にビール作り
ようやく梅雨らしい一日になりました。
もう少し雨が降ってくれないと水不足が心配になりますね。
さて、梅雨が明けると気温がぐっと上昇してビール作りには向かない季節になります。ビール酵母の活動気温は27℃位なので温度管理が大変なのです。
地下室でもあればいいのですが、そんなあり得ない願望を抱いても仕方がないので(笑)、季節限定でビール作りを楽しもうと思います。
昨年は7月に初めてのビール作りを開始し、まさに暑い時期だったので非常に温度管理に苦労しました。外気温度が38℃を超えるような猛暑が続けば、室内も35℃位になってしまうのですからビール酵母は死んでしまいます。
手作りビールは生きたままのビール酵母を頂くことになるので体にも良いそうです。毎日飲むわけではないので実感はありませんが、胃腸に良いらしいですよ。
ビールメーカーでは完成までの作業工程でビール酵母の活動を停止させます。そうでないと味がどんどん変化してしまって、均一なテイストの管理ができないので商品にならないからです。取り除いたビール酵母は胃腸薬の原料に使うと聞けば、その価値が分かりますよね。
自家製造のビールでは生きたままのビール酵母が入っているので、時間が経つほどに味は変化していきます。熟成されて変化する味を楽しみ、生きている酵母を飲んで健康にも役立てることができるのです。もちろん法律に従ってビール作りをしなければならないのは言うまでもありませんが。
一次発酵を終えて瓶詰めを待つ。
消毒した瓶。次は二次発酵です。
栃木市太平山への旅
予報では雨だと言っていた日曜日が晴れたので夕方からオートバイで出かけた。
日中の太陽がきつい時間帯よりも、夕暮れから走り出す方が気持ち良いので最近このパターンが多くなっている。と言うか実は休日でもやることが多く、朝からバイクで出かける時間的余裕がないというのが本当のところ。
だから長年の自転車ライフはいったん終止符を打った。体力的、時間的メリットも大きいのでオートバイライフの方が断然魅力的になってしまったのだ。
今回はしばらくぶりに栃木市の太平山へ。
時間に余裕があれば蔵の街栃木市を散策する予定だったが、さすがに夕方からの行動だと厳しい。
その代わり、大平山への道のりをBMW R1150Rとの歩調を合わせながら楽しく走ることができた。
ここ大平山も高校生時代、自転車で何度か訪れたことがあり、きつい登りを「うんうん」言いながらペダルを漕いだのを思い出す。
しかしオートバイならあっという間に頂上に着いてしまう。
体力を使わない代わりに必要なのは、車体をコントロールする技術と事故に合わないように神経を研ぎ澄ますこと。
頂上の駐車場からは南への見晴らしがとても気持ち良いが、霞んでいて東京のビル群が見えそうで見えない。
すでに午後5時を回っていたのでお土産屋さんのほとんどはシャッターを閉めていた。
さすがに人けも少なく寂しい感じだ。
山本有三の文学碑があった。そういえば以前栃木市を散策した時に山本有三ふるさと記念館があったことを思い出した。栃木市の出身だった。
「たったひとりしかない自分を、たった一度しかない一生を、ほんとうに生かさなかったら 人間生まれてきたかいが ないじゃないか」 路傍の石より
「路傍の石」は小学生だったか中学生の時か途中まで読んだような記憶がある。内容はほとんど覚えてない(笑)
せっかくなのでこの機会にまた読んでみたいと思った。
太平山と言えば紫陽花も有名だ。これからの梅雨の時期にはしっとりと雨に濡れた紫陽花を見に訪れるのも良いだろう。
日中は賑わったかもしれない縁台はすっかりとひっそりしている。
帰路は今まで走ったことのない道を通った。
山は少し離れたところから眺める方がいい。山とその麓の町の家々の景色を見ながら走ると、そこに住んでいる人たちはどんな暮らしをしているのか興味をそそられる。
水田が始まり、太平山の麓の町にもいよいよ夏が本格的に訪れるのだろう。
今回の収穫は、山本有三の一節に出会ったこと。
僕も「たったひとりしかない自分を、たった一度しかない一生を生かせるよう」日々努力したいと思う。
夕暮れのバイクポタリング
大変しばらくぶりの投稿です。
どうしてこんなに時間が経つのが早いのでしょうか。
色々とやりたいことがあるのにどれも中途半端な気がしてならない今日この頃。
人生は短いので本当にやりたいことにフォーカスしなければなりません。
さて、新しくパートナーとなったオートバイと夕暮れの散歩に出掛けました。
家を出て40分後くらいには山城の山頂駐車場に着いていました。
今度の車体は初めてのリッタークラスバイクなので重いですが、高校生の時から憧れていたバイクなので満足感が最高です。まだまだマシンとの一体感は得られていないので、峠の急なコーナーでは慎重にならざるを得ません。
しかし、この難しさがオートバイの醍醐味なのです。
唐沢山城は中世の山城で石垣がその名残を伝えていました。高校生の当時は毎週土曜日になるとサイクリング同好会の部活動として自転車でトレーニングに来ていた所なので、馴染み深い場所でもあります。本当は高校生になった時に、オートバイの免許を取るつもりでいたのですが、当時「三ナイ運動」っていうオートバイ禁止令があって諦めるしかなかったのです。それで同じ二輪である自転車野郎となったというわけです。
それが今やミドルエイジとなってやっと実現したと思ったら人生も後半も良いとこ。それでもあと20年以上は楽しむために頭と身体が付いていけるよう努力しようと思います。
ところで、ここの神社では飼っていると思われる猫がたくさんいます。人が近づいても動じない猫がほとんど。写真に収めたら結構可愛いなあと思いました。これを機会にまた写真撮りに再度訪れる予定です。
海外のサイトで趣味と学習を両立する
英語学習ブログを更新しました。
クラシックカメラの試写
Nikon F4 +50mm f1.4
ピアノの上で昼寝するハナ
写真仲間の友人から頂いたカメラの試写を終えました。
左のカメラ。Leotax という国産のレンジファインダーで、バルナックライカのコピーと言っては申し訳ないですが、なかなか良いカメラです。
右は本家大元のバルナック。Leica Ⅱcですが、非常に小ぶりです。スローシャッターが故障してしまったので現在使われておりません(笑)
このLeotaxについてはあまり情報を知っておりませんでしたが、スローシャッターを搭載していないモデルです。1/25secよりも遅いシャッターがないので、夜は撮れませんが機械的にシンプルな分故障が少ないと言えるでしょう。
Leotax +HUJINON 50mm f2.8(上4枚の写真)
露出が甘いのは勘弁してください。
下の2枚はAIWAYS 三丁目の夕日のワンシーンで撮影された所です。
確か三浦友和氏が酔って目が覚めたところのシーンだったかな?
映画では上手く合成して良い雰囲気に仕上げています。
そば職人への道は果てしなく遠く
今年もどうぞ宜しくお願いします!
だいぶご無沙汰してしまいました。
年末年始の忙しさからやっと解放されました。
結局今年の正月休みも年賀状に追われる日々でした。
12月中に年賀状が書けないのでいつも正月に書いてます。
この習慣をなんとかしなければと思っているのですが、毎年変わりません。
昨年は大晦日まで仕事になってしまったので、夕方からの蕎麦打ちが忙しかったです!
夏以降に打ってなかったせいか感が鈍り?思い通りに打てなくてイライラしてしまいました。4人の両親と自分の家の分だけですが、年越し蕎麦を届ける約束をしてしまったので、半ばプレッシャーに押されながらの蕎麦打ちでした。
途中で腰痛になって本当にきつい大晦日でしたよ。
年が明けて、先日の成人式連休は天気が良ければオートバイに乗るつもりでしたが、雨模様だったのでインドアアクション切り替え!?(笑)今年初の蕎麦打ち!
今回は初めて卵を使って「卵水」にしてみました。
蕎麦の触感が良くなるそうなのですが、今一つ差が分かりにくかったですね。
まだまだ研究は始まったばかりです。
かえしまで作っている余裕がないので、市販品でご勘弁!
トランプ氏が映画に出演していた
先日の米大統領選挙はドナルド・トランプ氏の勝利で幕を閉じるという結果になりました。
これからの米国、世界の状況はどうなってゆくのか。ますます分からないですね。
さて、かのトランプ氏が映画「ホームアローン2」に出演していたという情報を小耳にはさんだので家にあったDVDを早速観なおしてみました。
いやいや本当にトランプ氏でした。
何度か観ていましたが全然気が付きませんでした(気が付くわけない!笑)。
ちなみに「ホームアローン」はシリーズ5作まであるのですが、マコーレー・カルキン主演の2作目までが続編で面白い。
一作目を観てから二作目を観た方が断然笑えるので、まだ一度もご覧になっていない方はぜひ一作目を観てください。
一作目は主役ケビンの隣人のおじいさんマーリー(ロバーツ・ブロッサム)と教会での心温まる会話が僕は好きで、何度も再生して英会話の書き取りをしたのですが、二作目はまだまだ再生回数が足りなかったです。
二作目ではプラザホテルのロビーでケビンが通りががかりのお客に扮するトランプ氏と会話をしています。当時、トランプ氏自身がホテルのオーナーだったんですね。
映画の中ではプラザホテルで豪遊する、ずる賢いケビンの奮闘が笑えます。
やっぱりコメディ映画は気楽に観れていいです。
1990年の作品ですが、この時代のアメリカ映画特にコメディ作品を観ていると、テロの脅威や経済への不穏さなど考える必要もなかったように思えます。
かえってこんな時代だからこそ、ちょっと古い映画を観て心を温めるなんて良いと思いませんか?